グルメ日記 第16回 Le Passage
「ル・パッサージュ」

前回は気軽なビストロで一つ星を取った「シェ・マリー」をご紹介しましたが、こちらもレストランとしては庶民的な部類に入りながら、ミシュランの一つ星を維持している「ル・パッサージュ」です。ブリュッセルの郊外にあって地元の常連客で一杯、2000年に一つ星を取ってからは予約がなおのこと難しくなりました。ゴー・ミヨでは16点。

昼に行ったのですが、客は近所のおじいさん、おばあさんが中心でした。ほとんど全員昔からの知り合いなのでしょう。テーブルに着く前につい立ち話に花が咲いたりしています。ただ、男性は皆ネクタイ姿、女性もジュケットを着てアクセサリーを忘れていません。近所の社交場という感じですね。店の前に小学校があり、ついお客さん全員この小学校の卒業生かな、等と想像してしまいました。

グランプラス周辺からでしたら、ドゥ・ブルッケール広場から60番のバス(Vivierd’Oies行き)で約35分、サン・ジョブ広場(St.Job)で降ります。広場を通っているCarsoel通りを西へ約100メートルです。王立美術館、ルイーズ通りからは92番(Fort Jaco行き)のトラム(路面電車)もあります。どちらも一つ手前の停留所Lateraleが少し近いようです。車なら専用の駐車場が店の横にあります


Le Passage
5 Avenue J. et P. Carsoel
1180 Bruxelles
Tel. 02.374.66.94


昼 12-14
夜 19-21:30
定休 土曜の昼と日曜・祝日、 7月の約4週間と1月初めの1週間
前菜 8種類 15−26Euro、肉、魚共に3種類で20−25Euro、ジビエ料理が3種類。そのほかにお勧めが手書きで書かれています。ガイドブックに紹介されている創造的料理という感じはしないのですが、素材の扱いよりも香草や調味料の使い方に大変工夫がされていると思いました。
コースメニューは4コースで36Euro、季節のコースで46Euro、昼は前菜とメインで19Euro。昼でも全てデギュスタシオンが付いています。
インテリアはシンプルそのもの。増築改装の予定があるそうです。 店から広場を見て。
前菜 (ボリュームたっぷり)
これで前菜です。シャンピニオンとアスパラを詰めたチキンのロースト パイではさんで。
前菜
オマールのテリーヌ 香草添え
メイン
仔牛肉にハムを巻いて香草セージをのせてソテー
メイン
スズキに軽く小麦粉をまぶしてから香草をのせてロースト ソースが淡泊な味を引き立てています。
デザートは12種類もあって驚き
オレンジ風味のクレーム・ブリュレ



取材:2003年9月